トリキュラーを服用しない方がいい人

トリキュラーとは3相性ピルのひとつであり、国内でも人気の高い低用量ピルです。それは避妊の効果のある経口避妊剤であり、正しい使い方をすれば、ほぼ完璧な避妊を実現させることも可能です。ただし、飲み忘れてしまったことによる失敗が9%は存在するので、飲み忘れを予防する策を講じることや、他の薬と一緒に飲んで効果を下げることの無いように注意するなどの対策をとる必要があります。そして、トリキュラーは女性なら誰でも服用できるというわけではありません。トリキュラーには、血栓症や不正子宮出血や乳房痛や頭痛や嘔吐などの副作用もあるので、絶対に飲んではいけない場合や服用する時に充分注意する必要がある場合があります。じつは厚生労働省が日本産科婦人科学会などの協力を得て作ったガイドラインというものが存在するのですが、そのガイドラインによると、低用量ピルを服用してはいけないとされている人がいます。まず、乳がんや子宮内膜がんや子宮筋腫や子宮頸がんなどを発症している人や、その疑いがある人です。次に、血栓性静脈炎や肺塞栓症や脳血管障害や冠動脈疾患に現在かかっている人や、以前かかったことのある人です。そして、4週間以内に大きな手術を控えている人や手術後2週間、もしくは産後4週間以内の人も駄目です。また、他にも重い肝障害や肝腫瘍がある人や脂質代謝異常がある人や、高血圧の人も服用してはいけません。そして他にも、妊娠中に黄疸や妊娠ヘルペスや持続性そう痒症にかかった人や、35歳以上で1日15本以上の煙草を吸う人も注意が必要です。そして、もちろん現在妊娠中かその疑いのある人も服用してはいけないとされています。このように、日本のガイドラインでトリキュラーを服用しない方がいい人というのが決められています。服用する際には医師の指導のもとで正しく服用しましょう。