低用量ピルのトリキュラーは1シート飲みきる事が大切

ピルには高用量・中用量・低用量という3つの種類があります。
多くのクリニックで処方されている、トリキュラーは低用量ピルの1つです。
低用量ピルは含まれているホルモン剤の量が、最小限に抑えられているので、服用しても一気に女性ホルモンバランスが変化しません。
ピルが出回り始めた数十年前は、ホルモン剤を多く含む高用量ピルが一般的でした。
高用量ピルは女性ホルモンバランスが急激に変わってしまう為、副作用も強く出るケースが多かったようです。
最近はトリキュラーを初めとする、低用量ピルによる治療が一般的となっているので、副作用もそれほど心配する必要はありません。
避妊薬としてはもちろん、子宮内膜症や月経困難症、PMSやニキビの治療にも用いられるピルですが、正しく服用しないと効果を発揮しないので、その点は注意しましょう。
トリキュラーの場合、トリキュラー21とトリキュラー28という種類があります。
どちらもシート状になっています。
21は21日間、ホルモン剤が含まれている本薬を服用し、その後7日間は薬を飲まないのが特徴です。
28は28日間、薬を飲み続けます。
ただ、28日間のうちホルモン剤が含まれているのは、21日分のみです。
後の7日分は疑似薬といって、ホルモン剤が含まれていません。
28は本薬と疑似薬を含め、毎日飲み続ける事になるので、飲み忘れを防止する効果が期待できます。
ピルは毎日、しっかり飲み続けないと効果を発揮しない薬です。
特に避妊目的で飲む場合、飲み忘れてしまうと排卵を起こし、妊娠のリスクが高まります。
ですので、ついつい薬を飲み忘れてしまうという方は、トリキュラー28が向いているかもしれません。
錠剤を飲むのが苦手という方は、服薬の回数が少ないトリキュラー21がおすすめです。